第8章：気になって仕方がない [1/5]

これまでのあらすじ

　此処はとあるホワイト本丸。刀剣達を率いる女審神者は有能だが男体フェチで、ガードが堅い江雪の胸板を拝み見る為にあれやこれやと画策しては刀剣達に迷惑をかけていた。

　そんな本丸に鶴丸国永が鍛刀された。
　審神者の鉄壁の襦袢リストに彼が追加された様だが、一期一振と大倶利伽羅がその毒牙から彼を守る事を決意。江雪も鶴丸の世話を焼く審神者に嫉妬していた。

　しかし当の鶴丸は何を考えているのやら……。
　周囲の不安をよそに、審神者は相変わらずの調子を保とうとしている。