第4章:彼の部屋 [6/6] 審神者は六人が過去へと飛び、転送装置が動きを止めてからタイムマシンの扉を開けた。 「無事転送できたみたいだな」 「どうかされましたか?」 「いや、何でもない」 前田の肩をマント越しにぽんぽんと叩きながら、二人はタイムマシンに乗り込んだ。 1 2 3 4 5 6« 前へ次へ »Written by 星神智慧