PG124927字聖夜のグランサイファーにて アオイドスがお酒にめちゃくちゃ強い(※クリスマスボイスより)と聞いて(でもこの話はドラスツ) 目覚まし時計は便利なので軽率に使っていこう。 最後のページはおまけ。
G7130字とてもお怒りのジータちゃん 「はーっ、はーっ」 「落ち着いたか?」 「落ち着いた」 呼吸は荒ぶっているが、バレンティンに組み敷かれたベアトリクスはそう答えた。剣を振り回すだけあって力が強くて、結局駆けつけたバレンティンが盾になってポケットの中身を
G6894字うっかり見られちゃうジータちゃん 「『ベス』……?」 スツルムが立ち止まり、怪訝な顔をした。 「エリザベス」 俺は二人が消えた方角を睨んだまま、教えてやる。 「ベアトリクスの姉の名だ」 つまり、ドランクの本来の許嫁の名だ。ベアトリクスを見間違えたの
G5476字思わぬ邪魔が入ったジータちゃん 「もう一本いるか?」 貰った一本を吸い終わり、殻を空の底に捨てた時、背後から声がかかった。 「いや、いいよ。話には付き合うけど」 振り返り、手すりに背を預ければ、ラカムは苦笑する。一本取り出して火をつけた。 「……ど