touch = 存在しないファイル名を指定する事で新しくファイルを作るコマンド
僕一人に来た依頼を手早く片付けて、予定の時刻よりも早く依頼主の所に戻った時の事。スツルム殿があられもない姿で組み敷かれているのを見て、僕は我を失った。
非道い。僕が触れる事も無く、一番大切にしてきたものを、よくも。
その場で魔法を使って依頼主の首を刎ねた。報酬やスツルム殿の身に着けていた物の回収もせず、僕の服を破って彼女の体を隠し、急いでその町を逃げ出した。
宿泊客の事情を訊かずに泊めてくれる、はっきり言って怪しげな宿を見つける。スツルム殿の手を握ったまま浴室に連れて行き、彼女の体をその内側まで清めた。
「あっ……んぅ……」
僕の指が彼女の腹の裏側を擦る度、劣情を掻き立てる声が漏れる。この愛らしい声を最初に聴いたのが僕じゃない、という事実に、我慢ならなかった。
全部上書きしてあげる。丁寧にシャワーで血や汗を流してから、汚されたであろう場所を一つ一つ潰していった。唇に唇を重ね、その奥に舌を入れて蹂躙する。首から胸を伝って、太股の方まで掌を滑らせる。すっかり膨らんだ劣情を宛がって穿てば、浴室には悲鳴のような嬌声だけが木霊した。